さぁ、いよいよ基板の製作だ。今回はPCBレイアウト等は無いので、回路図の入力側から順々に配線していく。多少は後のことを考えてレイアウトするが、これは慣れと言うしかない。
この回路はGNDや9VよりもVREF(4.5V)の接続箇所が多いので、それを中心にレイアウトしていくと後に楽が出来るかもしれない(^_^;)。
ICソケットを付けて、その周辺から配線していく。
途中、周辺パーツへ行く配線がかなりの数出るはずなので、写真のようにメモしていく。
そしてケースへの収納がかなりきついはず。コンデンサ等の背の高い部品は寝かせる前提でレイアウトする。コツとしてはパーツの足を長めに取って、足の途中から曲げるようにすれば、場所を取らずに寝かせられる。
基板上はかなりぎゅうぎゅう詰め!しかし、クリップダイオードのスペースを残さなきゃと思い、下側1/3程度を空白にしておいた。
←一応基板は完成!今回はかなり時間と手間が掛かった。特にロータリースイッチへ行く線や、可変抵抗だけでも6個あるので、外部配線が相当な数だ!
メモ→
もうすでにメモが無いと配線できない状態に陥っている。どの線が何々なんかは覚えていられない!
ON/OFF確認用のLED関連以外はパーツを全て基板に収めた。少しだけなら外部部品に空中配線しても良いのだが、今回は数量が多すぎるので、全てを収めて番号を割り振った。
ここまで作ったら、もう集中力が続かず放心状態だ(>_<)。
↓気を取り直して、簡単な確認をする。
9Vが来ているか?4.5Vはちゃんと来てるか?をテスター使って確認する。
まず9Vはオペアンプ2個の8番に来ているだけなので、双方確認する。アレ?片方来てないぞ。いろいろ検証したら、ハンダの接触不良だった。すでにこの段階でミスじゃ先が思いやられる。
次に4.5V。これは全然反応なし。よ〜く見てみたら、アースと接触してた。キチンと配線しなおして、各部にちゃんと4.5V行っているかを確認した。
上記の同じような間違えがないか、よ〜く基板を調べる。一応良し!この先全てを配線し終わってからの音出しまでは、確認出来ない。ちょっと不安...
さて次回はケースのレイアウト&穴あけ配線だ。はたして気力が続くのだろうか?。
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