次にネックに移ろう。松美庵はネック部はきれいにしたいといつも思っている。特にフレットと指板は綺麗じゃないとダメ。今回はフレットの減りは大丈夫なようなので、磨くだけにしておく。
メイプルネックで塗装済みだから、このまま作業するが、ローズやエボニーのように木目の出ている指板はマスキングテープを貼ることをお勧めする。以前YAMAHA
SG-60の指板にコンパウンドの跡を残してしまった経験がある。
磨きは金属磨きのピカールを使った。グラスウールを使うひらけんさんのホームページも参考にしたい、改造>ストラトをしゃぶるに載っている。松美庵はグラスウールを持ち合わしていなかったので、今回はピカール!考え方によってはメイプルはピカール、その他木目のある指板はグラスウールとしても良いかもしれない。ピカールは塗装面の汚れ落としにもなるからだ。
作業は簡単、布にピカールを付けてフレットを縦横にゴシゴシ磨く。フレットの付け根やサイドもお忘れなく。3フレット分ぐらいいっぺんに磨いて空拭きを繰り返す。フレットのクスミが取れて輝いてくると嬉しくなる(^.^)。左上の写真は作業途中。12フレットを境に磨き後、磨き前の違いがわかるだろうか。
磨き終わったらピカールを落とす為に、ガラスクリーナーで清掃、その後レモンオイルで仕上げと空拭き。
それで、先ほど清掃しておいたペグを付けてネックは完成。
2005.07.18
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