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Samick SM-1B 清掃

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Samick SM-1B 清掃

おんぼろギターのレストア日記「清掃」
Samick StratoCaster SM-1B



分解し終わったサミックだが、いつも最初にやるのは、金属部品をCRC556に漬けることだ。

特にブリッジサドルの高さ調整ネジがサビて固まっていることが多い。それを無理に回そうとすると、ネジの頭をナメてしまう。松美庵は何回もその失敗をしている。
具体的には漬けるってほどでもないが、各ネジ部やサビているところにたっぷりCRC556を吹き付けて、そのまま放置しておく。これはバイクや車の整備で覚えたことだが、放置しておくとCRC556が金属の隙間に浸透して滑りやすくなるらしい。

話は前後するがこのまま金属部の説明をしていこう。少なくとも30分以上放置した金属部品。サビがひどいようなら、金属ブラシでガリガリこすると、大抵のサビは落ちる。
サビを落としたら、先ほどのサドルだ。ここではまだCRC556は拭き取らない。右写真のようにサドルのネジを回して一番奥から手前まで全てネジが廻り切るか確認と同時にこの作業で小さいサビやホコリも落ちる

この時点でまだネジが堅くて回らない場合は、アセらずにネジ自体に金属ブラシを掛けよう、そして再度CRC556を吹き付けて放置。それでもダメなら、諦めてペンチで無理やり回して、新しいネジと交換しましょう(^_^;)。

ネジの動きが確認できたら、CRC556を拭き取りながらブリッジを組み立てていく。CRC556はサビ止め効果もあるが、あまり残してベタベタしているとホコリも吸い付けてしまうので、ちゃんと拭き取る。

←完成、光り輝くブリッジ(^_^)。

同じ金属部品だが、ペグはちょっと扱いが違う。CRC556漬けにはしないで、ペグ内部に入るようにシューと吹きつける。あとはCRC556の付いた布で拭き拭きするだけ。頑固な汚れやサビも落ちて光り輝くようになる。

金属部が終わったので、ボディに移ろう。松美庵はいつもガラスクリーナーを使って汚れを落とす。塗装部分の傷は気にしないのでガラスクリーナーだけだが、傷をある程度落としたり、艶を出したかったりする時は、細めのコンパウンドで磨く。ただ、コンパウンドでも拭き傷が残る場合もあるので、仕上げは車用のワックスを使う。しかもなるべく安物で、コンパウンド入りの物。松美庵は「SOFT99」を使ってる。これで全体を仕上げると車と同じく、濡れたような輝きになる。

ピックガードはガラスクリーナーだけでも良いですね。

ボディのザグリ部分は後でシールドするので、よ〜くホコリや汚れを取って置く。

2005.07.18

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