Squire by Fenderストラト。今までECのMidBoosterを内蔵したり、ピックアップ変えたりといろいろな改造をしてきたが、今回は大幅リニューアルすることにした。
以前からちゃんとしたハムバッカーを付けたいと思っていた。ヤフオクで左写真の下2個を落札したのをきっかけに改造を思い立った。Ibanezに付いていたリアとセンターらしいのだが、一応DiMarzioらしい。写真一番上は、Fernandesの1987年ストラトに付いていた物。今回はこのセットに交換することにした。
さて、問題はハムバッカーの取り付けである。Squireは元々ザグリはハム用に開いている。しかしピックガードを切らなければならない。
本来ならばスラントしないで、弦に対して垂直に付けたいところ。検討してみたが、そうなると必然的にエスカッションが必要になる。そしてエスカッションを付けると、どうしてもボリュームツマミに干渉してしまうのだ。
いろいろ検討したのだが、仕方なくスラントして付けることにした。元からあるシングル用のネジ穴を利用し、左右均等にピックガードをカットして付けることにした。
カットは本来糸ノコとかを使って切るのだろうが、松美庵は持っていない。なので、昔高校生の頃にやった方式を思い出した。使っていないハンダこてでブスブス穴を開けていくのである!ある程度開けたら、今度はニッパーでパチパチ切っていく。
←そして仕上げは新兵器のハンディルーターで丹念に削る。ハンディルーターを持っていない場合は鉄製のヤスリで削り、紙やすりで仕上げすると良いでしょう。やっぱ電動工具は便利じゃ!
さて、実際にピックアップを付けて試してみる。う〜ん、やはりボディをザグらないと当たっている。仕方ないので彫刻刀でザグることにした。ピックアップ本体も当たるのだが、ネジも長いので底がつっかえてる。これもネジがスッポリ入るような穴を掘らなければならない。穴を空けるのなら簡単だが、貫通しないで彫らなければならないので厄介である。
やっとザグりを終えたとこ。結構時間が掛かった↑。
とりあえず、ピックアップの交換はこれでほぼ終わり。あとは改造Uを参考にしていただきたい。
2005.06.28
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