さて今回も基板以外のパーツが多く、ケースから露出する物も多い。
フットスイッチも2個になったので、大きめなケースを用意した。Shred Master の時と同じ物で、寸法等は前回のを参考にした。ただ、今回はアンプシミュレーターっぽくしたいので、デザインをだいぶ変えた。
また、Shred Master の時に失敗した電池の収納とフットスイッチ周辺の位置関係も配慮したつもりだ。それで、クリップ用のLEDを真ん中辺に見えるようにして、最終段でクリップしているかどうかも確認できるようにする。更に各フットスイッチの確認用LEDもあるので、LEDは全部で4個。3ミリの穴を開けて、直接ホットボンドで接着する。
一応寸法図を拡大できるようにしておいたので、左写真をクリックして欲しい。電池収納がかなりギリギリ。電池スナップは薄いタイプで真ん中出しの物を使う。それでやっと誤差2ミリ程度。ドリルの手元が狂ったらヤバい数値だ(ーー;)。
組み込み作業は最初にLEDをホットボンドで接着することから始めた。そして配線。今回ON/OFFのLEDが2個あるので、4.7Kの抵抗をマイナス側に共通で付けてみた。
しかし、失敗。赤とオレンジを付けたのだが、同時に点灯させると、赤の方に電圧を取られてしまい、オレンジはほとんど光らない。仕方ないので別系統で配線し、オレンジの方は2.2kの抵抗にした。
その他組み込み作業は難なく完了。配線が多いのでごちゃごちゃしているが、一発で音出しOK!
各スイッチやポットの動作を確認して、裏フタを締める。ポットにツマミを付けて完成!
今後改造できるように、ケースと基板はまだ余裕がある。
さぁ、試奏ですぞ!
2005.05.02
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