さて、回路的なことは全て終わり、ケースの問題となった。
いろいろ考えたのだが、平べったいケースを買うのももったいない気がしたので、元のケースを加工することにした。
加工と言っても大工仕事である(ーー;)。何年か振りにノコギリを使った。
おっと切る前に、まわりに貼り付けられているシートみたいなのを余裕を持って剥がしておく。最後に重ねられる程度取っておくと良い。これだけで仕上げが全く違う。
元々は添木がしてあるので、細いピンみたいなクギで止まっていたのだが、添木が出来ないのと、クギの在庫が無いので、ガッチリしたクギで止めた。もちろん接点には木工用ボンドを塗っておく。
そして先ほど剥がしておいたシートを木工用ボンドで貼り付ける。無駄な部分はカッターでカット。コーナーは鉄製の部品が付くのでアバウトで良い。
コーナーの部品を付けて、ケースの完成。
本体を組み込んでみた。結局部品取りで使っていた「取って」をまた拝借し、付けてみた。Fenderのロゴプレートも付けた。
後ろ側は空いたままだ。この状態で電池交換が出来る。
何となくアンプのヘッドみたいになった(^_^;)。でも重い、やっぱ木のせいだろうなぁ、電気パーツ自体はあまり数量無いしね。
回路図から新たに基盤を作ってコンパクト化すれば、普通のエフェクターになるので、よほど気に入ったらコンパクトに作り直すつもり。
大きさと重さで、スタジオへ持っていけるかが微妙になってきたが、とりあえず完成!!
2005.05.21
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