Guyatone HTD-1 TUBE DISTORTION

Yahooオークションで比較的安く落札した、真空管搭載のディストーション。見ての通りすごい年期が入ってる(^_^;)。

でも、音は中々良かった。真空管のエフェクターは音の立ち上がりが悪いので、トーンの設定とかが難しいと思うが、さすがグヤ、良いとこ着いている。

では、操作部から説明しよう。左からLO、HI、この2つがFILTERとなっており、いわゆるトーンコントロール。右の2つは、GAINとLEVEL。電源はAC専用で、パワースイッチがあり、POWERランプが点灯するようになっている。

また、POWERをONにしないと、スルー音も出ないので、バイパスは電子スイッチ式だ。

そして、音!。位置付けとしてはディストーションなのだが、GAINを絞るとシングルコイルなら生音から出る。GAINを絞ったからと言って、けして音はこもらない。徐々にGAINを上げていくと、9時方向ぐらいから急にGAINが上がり、ディストーションらしくなってくる。そしてフルにすると、FUZZのような頭の潰れたような歪みまで出せる。

GAINツマミ3時方向ぐらいまでは、ちゃんとピッキングニュアンスが出せて、音が潰れるようなことは無い。

音質は全体的に荒々しい感じのセッティングで甘い感じは無い。高音、低音共に良く出ていて、ディストーションにありがちな、中音強調ということも無く、自然な感じでガンガン歪む!。クランチ気味のセッティングでは適度に艶があり、さほど高音も暴れないで、これまた使える音だ。

そして、先日ブルースセッションに参加した時に使ってみた。もう最高!。VOXアンプとの組み合わせだったが、ギューっと言う搾り出すような歪みがたまらなく好きになった!。

電源用のトランスが内蔵されているので、かなり重い!。それさえ我慢すればメインの歪みになるかもしれない。

安く譲っていただいた出品者様に感謝です。

分解しました。

2005.06.07

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