プリント基板のお陰で簡単に完成したCE-2。とりあえず最初から「E.LEVEL」だけは付けておいた。ではCE-2銀ネジとの比較をしながらレビューしていきましょう。
実はちょっと前に松美庵も銀ネジCE-2をジャンクで入手したのだった(^^ゞ、でもMN3007が死んでたので、結局は高くついてしまったが...。
音はまずひとこと、「全く同じ」である!ここまで最初から同じだと拍子抜けしてしまう。当初から気にしていたバイパス音との音量差も気にならない程度だし、どこも文句付けるとこがない。
各ツマミのカーブも本物と同じような感じだし、これならバイパス音のことを考えると部品代で7000円出す価値はあるかもしれない。
むしろ「E.LEVEL」が付いた分、多彩な調整が出来て使いやすい。特に「E.LEVEL」をほんのちょっと下げた状態にすると「常に掛けておいても良いのでは...」と思わせるほど自然な感じだ。
各ツマミをいっぱいにするとビブラートのような効果になる。でも一般的なビブラートと違い、音程が狂うほどエグくなく、あくまでも爽やかにビブラートしてくれる。
そしてとにかく軽量コンパクトである。パッと見の大きさこそあまり変わらないが、重量は全然違うので、エフェクターを多く持ち運ぶには大助かりだ。
2006.05.02
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