だいぶ前に作ったThe Ratのコピーなのだが、ケースの塗装と同時に配線をやり直した。基板の製作自体はこちらを参考にして欲しい。
まずは基板から。自作始めて間も無くの頃なので、めちゃくちゃである。実際スタジオに持って行って接触不良になったこともあった。とりあえず、危なそうな配線をやり直して、更に基板を小さく縮小した。
基板はジャンパ線だらけだったので、極力少なくするようにパーツの位置を入れ替えたりして努力してみたが、表裏5本のジャンパ線が残ってしまった。
かなり手間が掛かった。最初から作るのと同じぐらいの時間が掛かったかもしれない(ーー;)。
そしてポットもガリが出ていたので交換。接触不良の原因だったWEの単線は、固定する部分だけにした。やはり基板を起こしたり動かしたりして、単線だとすぐに折れてしまう。基板周りは撚り線の方が確実かもしれない。
基板周りの配線は、基板を手前に起こせるようにした。やはり何かとメンテナンスが必要になるはずなのでね。
全ての配線が終わったら、音出し確認。OKだったので、ヤバそうなところへホットボンドで絶縁した。
とりあえず完成して試奏。心なしかノイズが減った気がする。以前からノイズは少なかったが、更に良くなった。
ボリュームやスイッチ類も確実に作動することを確認して、完成!。
レビューはこちらから。
2005.05.12
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