Dual Booster
Vintage One & S.Duncan Pickup Booster
VintageOneとPickup
Boosterの合体エフェクター、名付けてDual Booster。 まずは操作部から説明しよう。上段のツマミ2個がVintageOne部分で、下段のツマミと真ん中のトグルスイッチがPickup Booster部。下段右のスイッチは各ブースターの切り替えと直列。 上段右がEDGE、本に載っている説明では可変抵抗のカーブの問題で、かかり方が逆方向であったが、今回Cカーブを用意したので、右方向へ回すとエッジの立った音になる。このEDGEはツマミを絞った状態で生音に近い感じ。右に回してエッジをプラスするような感覚で操作する。上段左がVintageOneのLEVEL。 下段のツマミがPickup BoosterのGain。一番絞った状態でプラス6db音量が大きくなるように設定してあり、一番右へ回すとプラス25dbだ。 下段真ん中のスイッチは、「PickUp Responce」というスイッチで、詳しくは製品のレビューを見ていただきたい。上がポジション1、下がポジション2、真ん中がポジション0だ。 下段右のスイッチは、ブースター切り替えスイッチ。上でVintageOne、下でPickup Boosterに切り替えられる。そして真ん中にすると2つのブースターを直列に出来る。VintageOneが先でPickup Boosterが後側。 さて音だが、各ブースターはリンク先にレビューしてあるので見ていただきたい。ここでは直列の音をレビューしよう!。 まずVintageOne側、LEVEL3時、EDGEはゼロで生音に近い音質と音量。そしてPickup Boosterは絞りきってもプラス6db、スイッチは真ん中。そこから音作りを始める。そもそもPickup Boosterがノーマル状態で若干中音を強調しているので、歪ませるとまろやかなイメージがある。更に中音を強調したければPickUp Responceスイッチで調整できる。すると多少こもり始めるので、EDGEで高音を調整する。 中音を強調した「コーッ」と言う音にザラザラしたEDGEの音がプラスされる。そうです、これが直列の音!。まさに双方の良い所取りだ。 コーッと言う音が必要無く、VintageOneの音を強調したい場合も、VintageOneだけだと音量不足なのだが、直列にするとPickup Boosterノーマル状態で音量をアップしてくれる。 双方の欠点を補いつつ、プラス直列すると個性的な音が出せるようになって、2個をひとつにまとめたことは成功だった。 余談だが、VintageOneの安物パーツと高級パーツ、聞き比べてみたが対して変わらなかった。基本的なエッジの立ったやや歪んだビンテージトーンは安物パーツでも充分らしい音がした。しかし、そのちょっとの差を許せないのがマニア心。松美庵はそのちょっとの差は妥協してしまうぅぅ。製作記事はこちら。 2005.06.22 |
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