Vintage One
![]() この本はコピーでは無く、全てがオリジナル回路ということで、それぞれ個性的で、かつビンテージなパーツばかり使うので、パーツ集めの部分で作りにくい(-_-;)存在となっている。 しかし、パーツ集めは本に載っている通り、秋葉原のパーツ屋さんへ行き、素直に本を見せて「これを作りたい」と言うと、親切に揃えてくれる。なんか中学生に戻った気分だった(^^ゞ。 本が発売されてから数年経つので、ビンテージなパーツはすでに売り切れている。だが、それに代わるものをちゃんと紹介してくれた。また、本の著者の畑野貴哉さんとのネットワークが出来ているようで、代替品であってもちゃんと畑野さんのお墨付きをいただいていると話してくれた。そして、そのお店に無いパーツはどこへ行けば良いとかって、ちゃんとお店の場所まで教えてくれた。 そんなこんなで集めたパーツで作った、Vintage One。製作記事は本に載っているので割愛させていただく。ポイントはラグ板を使った空中配線に1点アース。それにひとつひとつ吟味されたビンテージパーツ。すごく単純な回路なのに、6000円ぐらいかかった。これは最近作っているコンパクトエフェクターの倍の価格である。 何のエフェクターかと言うと、アナログな時代のチープな歪みと暖かさを再現するブースター、と言って良いと思う。昔のレコード聞くと、作り側が想定しない歪んでしまっている音。それと真空管特有のエッジの立った音。それをうまく再現している。ギターだけで無く、ミキサーに繋いでも良いしラインでも使えるようだ。 さてレビューということで、コントロールから説明しよう。一番右がOUTPUT
LEVEL、真ん中がEDGE、左がDRIVE。
2005.04.06 その後指定Trの2SC696が入手出来たので、実装してみた。Driveの実用レンジが狭くなったが、全体的に音が太くなった。2個買ったので、コンパクト版を作ってみようと思う。 2005.06.16 |
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