PMG BUF E945
エフェクト・ボードの入口(ワウやFuzzを除く)にはバッファー・アンプを設ければ、その後の音痩せを防げる。しかし上質なバッファーじゃないと意味が無い。 そこで登場するのが今回作ったPMG BUF E945。すでに絶版でレア物になっている機種だ。アクシデントはあったが、半日程度で完成できた。製作記はこちら。 まずは操作部から。ひとつだけあるツマミはブースト・モード時のゲイン調整。右側のフットスイッチでブーストかノーマルかを切り替えられる。このツマミを最低にするとノーマルモードと同じ音量。 ノーマル・モード=いわゆるバッファーなのでバイパススイッチは無い。ループBOXにてバイパス音と聞き比べてみたが、ほとんど同じ音質と音量だった。しいて言えば若干ハイが持ち上がったように感じた。この変化がほとんど感じられないのがバッファー・アンプだと思うので、これで良しとする。おそらくエフェクターをいっぱい繋いで試せば違いは一目瞭然であろう。 ということで、非常に地味なエフェクターだが、便利機能としてA/B切り替えスイッチが付いている。これはアンプやエフェクトを切り替える用途なのだろうが、チューナーアウトとして使える。使っていない方の信号は無音になり、しかもGNDに接続されノイズの出ない設計になっている。 電源は12Vか15Vのアダプター専用、内部でマイナス電源を作り両電源となっている。 エフェクトボードの入口に置くには丁度良いサイズにしたつもり。ブースターとチューナーアウトがあるので、たくさんエフェクターを繋ぐ方はひとつ作ってみてはいかが? 2006.12.11 |
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