PMG BUF E945 の製作
そこで登場するのがバッファー・アンプ。ギターからの信号は高インピーダンスだということで非常にノイズを拾い易く、また音の劣化もしやすい。それを低インピーダンスに変換して、ノイズや音痩せから守ってくれるのがバッファー・アンプだ(その為だけでは無いが..)。 ひとくちにバッファーと言ってもピンからキリまである。BOSS等の電子スイッチに使われているのもバッファーだし、マルチエフェクターなんかは必ずバッファーを通ってからエフェクトする。80年代の電子スイッチが出始めた頃のエフェクターには、繋ぐだけで音がコモってしまうものが結構あった。それはスイッチがいけないのではなく、バッファー・アンプが悪いものを使われているからだ。
今回は申し訳ないが公開してはいけない回路図なので、レイアウト等の公開を控えさせていただく。
で、今回は音質を変えずにコンパクトにしたいと思ったので、まず電源をCD4049を使った昇圧回路にて両電源を実現した。詳しくはこちらのページに載せている。なので、DC12Vを繋げば±12V、15Vを繋げば±15Vになる。松美庵は15Vのアダプターを持っているので、いっそのこと±15Vにすることにした。昇圧によるマイナス電源のおかげで、AC電源を使う本物に比べたらだいぶ作りやすくコンパクトになった。
それが幸いしてか(^_^;)、オペアンプは無事だったようだ、電源を繋ぎ代えたら音が鳴った。ま、そもそも指定のLF351Nが見つからず代用としてTL071を使っていたので、後々交換予定である。ちなみにLF351Nはタッキーさんやギャレットさんにはあるみたいなので、次の注文で一緒に発注する予定。 フットスイッチはDPDTで充分だ。何故か?そうです、今回はバッファーだからバイパスしなくても良いのだ。しかし、A/B切り替えは使っていない方をGNDに落としてノイズ対策をしなければならない。それにはどうしても3PDTが必要だが、これはバッファーならではの独自なスイッチングでうまい具合にDPDTで両立している。 2006.12.11 |
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