最近は3PDTのフットスイッチが安く普及したので、ミレニアム・バイパスは出番が少なくなったが、どうしてもDPDTしかスペース的に入らないとか言う時に、このミレニアム・バイパスは威力を発揮する!
そもそもなんで「Millenium Bypass」なんて名前を付けたのか?由来は全くわからない(~_~;)、ただ海外で複数のサイトで紹介されていたのが始まりだった。それまでDPDTでトゥルーバイパス&LED点灯は不可能とされていたのだが、このミレニアム・バイパスのおかげで両立できたのである。
さてミレニアム・バイパスを作るにはスイッチの他にちょっとした回路が必要になる。おなじみのGGGにあるので参照して欲しい。
GGGにある実態図では海外製のFETなので、パーツを揃えるのに不便だ。なので今回は国産品でお馴染みの2SK30で作るレイアウトを作ってみた。いつもながら手書きできたないので失礼!
パーツは3つだけ。FETやダイオードは何でも良いみたいだし、抵抗も値によって明るさが変わるので自由に選んで良い。
このレイアウトとGGGにある実態図を合わせて配線していただきたい。
2006.10.15
|