エフェクター 自作 改造 製作 ハンドメイド・エフェクター ギター改造 モディファイ ｜ギター・エフェクターの自作改造【松美庵】

エフェクターケースの塗装に関して、松美庵は過去に失敗していて、それから手を付けていない(^^ゞ。で、素人工作員さんがOD-808製作をコラボレーション企画で作ってくれることになった。その中でケースの塗装を詳しくレポートしてくれたので、独立したページにしてみた。

-----以下、写真と文章は素人工作員さんが作成してくれました。-----

今回OD-808製作のコラボレーション企画ということですので、普段やっているケースの塗装法を紹介したいと思います。

塗装の前に、ケースの表面を#400の紙ヤスリで磨き、中性洗剤で洗います。

塗料はアサヒペンのクリエイティブカラースプレーのトロピカルグリーンを用意しました。大きい缶のほうはPhase45に使ったスプレーですが余っていますので下塗りに使います。

まず下塗りをします。本当は、最初にプライマーを塗ればいいのですが使っていません。まあ塗りたい色をいきなりスプレーしてもいいのですが、特に赤や黄色など下地が透けやすい色は白か薄い同系色で下塗りをした方が発色が良くなります。

そして、本塗りです。垂れないように数回に分けて塗ります。

電熱器で乾燥させます。通常は電熱器の前に置いておくだけでいいのですが、寒いときは熱が逃げてしまいますのでダンボール箱で覆います。

いつもは30〜40分程で乾燥するのですが、この日は気温3℃で4時間ぐらい掛かりました。この方法、電熱器の使い方が本来の使い方では無いのであまりお勧めできません。オーブントースターを使った方法がTONEPADで紹介されていますので、そちらを参考にしてみて下さい。

Big Muff Ho!
Step 7: Painting〜
Step 11: Clear coat

ラベルを貼って完成です。みなさんも拘りのラベルを作って貼ってみてはいかがでしょうか。

2005.01.04