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Exciter製作記(ケース組み替え)

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Exciter製作記(ケース組み替え)

Exciter製作記(ケース組み替え)
だい〜ぶ前にひよこさんのページを見て作ったエキサイター。

見ての通りジャンクで買った適当なケースに収めて、ステレオBOXと兼用していた。以前ZOOMの707Uというマルチを持っていて、それのステレオアウトから普通のジャックに変換する物だ。エキサイターONの時は片方原音、片方がエキサイターの音というようにちょっと凝って作った。

ZOOMも売却したので、出番が無くなったエキサイターだったが、今回ElectroHarmonics(以下:エレハモ)のケースだけをYahooオークションで入手した。ワンボリューム、スライドスイッチ、なんとこれはエキサイターにぴったりということで、ケースの移植?組み替えを行った。
まずは基板周りの配線をメモしてから、ハンダこてを使い丁寧に配線を外していく。
話は前後するが、基板自体の作り方はひよこさんのページに部品表まで丁寧に載っているので、是非見て欲しい。

基板が外れたところで、エレハモケースに合うかどうか検討。電池ホルダーが本来下側のケースに付いていたのを、上側に移動。これはホットボンドで接着。

ラッキーなことにポットの定数も同じだったので、このままの部品で作ろうと思ったら、入力ジャックがモノラルだったので、これだけステレオジャックにし、電池のON/OFFを入力プラグの抜き差しで行うようにした。ACアダプタージャックは男らしく!?、USA仕様のまま使うことにした。

ようやく基板収納方法が決まり、配線へ。まず基板を付ける前に配線できるところはやって置く。これは個人差があるのでどちらとも言えないが、ポットやスイッチを先に基板へ配線してからケースへ組み込む人も多い。

上の写真にも見えるように、基板への線には熱収縮チューブを通しておく。松美庵は基板を作る時に、ポットやスイッチへ行く配線を基板の上側に出して置くようにしている。これは基板の上からハンダ付け出来るのでメリットはあるが、ちゃんと絶縁対策しないと動いてとなりの部品に接触する可能性がある。

そしてまたまたホットボンドで基板の裏側を絶縁対策。→

各配線をメモしておいた通りにハンダ付けしていく。

下が配線し終わった写真。気が付いただろうか?。フットスイッチの配線が最初と違っているのを...。2対1なので、てっきり1の方が出力だと思い込んでいたら全然違っていた。

このせいでテストでは音が鳴らず、ちょっとガックシ。テスターを当ててみたら原因判明!。即手直ししたのが、右上の写真。

やはり何でも確認しながら作業しなければいけませんね。

さて、テスト&試奏も終わり、ケースのフタを閉めて完成か?、ちと汚い。ホットボンドのカスがケース表面に着いちゃった。

そこで登場するのが、女性のマニュキュア用除光液。ティッシュに除光液をちょっと着けて、表面を拭き拭き。除光液程度のシンナー濃度だと表面のクリアー塗装も落ちないので安心。

←ようやく完成

本当はフットスイッチを3PDTにして、トゥルーバイパス&LED点灯をやったほうが良い(特にExciterは効果が判り難いので)のだが、今回はエレハモケースということで、割り切った?かたちにした。

2004.12.24

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