 こちらは、素人工作員さんからの投稿作品です。今回はTA7136 Op Amp Versionと言うことで、初期のレアなバージョンを製作されました。
作者:素人工作員さんからのコメント
DS-1の参考にしたのはGodiksenNet.comの回路図です。Trは回路図通りに2SC732を使いました。
はじめは回路図通りに作ったのですが、どうも低域が足りない感じがしたので、楽器・オーディオ研究室さんの新旧比較と改造を参考に、C1を0.1μF,R2を220kΩに変更したら腰のあるディストーションになりました。
今回からPCBパターンも公開しようと思います。PDFファイルにしていますので、印刷すると原寸大で焼付け用のフイルムが出来ます。自分でエッチングして基板を作る方に利用して頂ければと思います。レイアウト図もPDFファイルにしましたので、データーは小さいのですが、拡大しても綺麗に見えると思います。
松美庵からの質問:塗装するようになったのですね!しかも素晴らしい出来具合で...塗装やレタリングの方法なんかもできれば詳しくお願いしますよ。
素人工作員さん:ありがとう御座います。でも実物はそうでもないんですよ。下地の処理も適当で、屋外で塗装するのでゴミとか付いてますから。
塗料は100均で売っていた130ml入りのスプレーです。軽く全体を塗っては2〜3分おいてまた塗るを繰り返し、一本全部使いきって厚めに塗ります。厚塗りなので自然乾燥では時間が掛かるので、電熱器で強制乾燥してます。塗膜も硬いですよ。
レタリングはタトゥシールなんですけど、台紙ごと貼った後に水で濡らして台紙を剥すので、まっすぐに貼るのが難しいです。印刷面が裏になり保護されるので良いのですが。
参考になりましたでしょうか。
参考ページ GodiksenNet.com
DS-1
楽器・オーディオ研究室さん
DS-1新旧比較と改造
松美庵からのコメント
今回からレイアウトやPCBをPDFにしてくれたりで、いつもながら詳しい製作記事に感心してしまいます。また松美庵の不得手な塗装のやり方まで伝授していただき、松美庵自身が一番参考になっていると思われます(^^ゞ。
レタリングも素晴らしいですね。DCジャックの横、±表示が「小技」って感じで憎いですねぇ〜(^^)。
松美庵もTA7136を持っているので、基板を作ってもらって製作してみようと思ってます。
素人工作員さん、投稿ありがとうございました。
2005.11.25
松美庵が部品表を作ったので追加しておきました。
2005.12.29
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