こちらは、ぐれさんからの投稿作品です。3作目だそうです。
ぐれさんのコメント
このギターは、浜田省吾モデルのパクリです。
ボディーは、メイプルトップ、マホガニーバックです。
ネック3ピースのメイプル
指板は、エボニーを使用
このギターの一番苦労したのは、ボディーのメイプルとマホガニーの間が空洞、つまり音抜けを良くするために、セミアコのような作りにしてあります。
フロントPUのサスティーンが利くようにネックのメイプル材が、フロントPUの下まできています。
ストラトと違いネックとボディーに角度がついているので既製品のフロイドローズではブリッジのブロックが短いため、石橋楽器でブロックが5.5mmでゴトウ製のフロイド・ローズ・コピーを特注で造ってもらいました。
指版のエボニーがやはり材質が硬くフレットの打ち込みとインレイに苦労しました。
PUは、フロントはダンカン59
リアは、JB
今フェルナンデスのブースターを搭載してますが、ファットブースターに載せ変えようと思っています。
松美庵からのコメント
いままでのギターに比べるとおとなしい感じがしますが、よ〜く見ると細かいところまでオリジナルな仕様になっていますね。一瞬レスポール?と見えるけどカッタウェイがとがってる。
そしてボディが空洞になっているとのこと。
昔グレコがレスポールを最初に作ったときに実物を検証しないでギブソンのカタログだけで作ったので、ボディを空洞にして作ってしまった。その勘違いが良い結果を生み、成毛滋氏がギブソンよりも音が良いなんて絶賛していたことがありました。実は松美庵はそのグレコ持ってます!すごく鳴ります!
こちらのギターも空洞にした効果でかなり鳴るのではないかと想像できます。でも空洞にした上、トレモロユニットを付ける設計は難しかったのではないでしょうか、感心してしまいます。
ぐれさん、投稿ありがとうございました。
2006.07.23
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