エフェクター 自作 改造 製作 ハンドメイド・エフェクター ギター改造 モディファイ ｜ギター・エフェクターの自作改造【松美庵】

松美庵からの質疑応答

松美庵：コンデンサが指定と違うものが付いていると思われますが、教えてください。
Biting Ratさん：電解コンデンサはいたって普通の物を使いました。
本当ならば、フィルムコンデンサを使うべきだったんですが、手持ちでフィルムコンデンサが一個もなかったので、セラミックで作りました。後々フィルムコンデンサに替えるかもしれません。

松美庵：完成して一発で鳴りました？。
Biting Ratさん：一発目で鳴りませんでした。ICソケットから片方の足全部がはずれて刺さってました(^^;)
二発目で鳴ったんですが、その後ICを間違って逆に付けてお釈迦にしてしまいました。

松美庵：苦労した点なんかはありますか？。
Biting Ratさん：今回、初めてMXRと類似のケースを使用したのですが、DCジャックの直径2.1mmの穴が、持っていたリーマーではケースの反対側に到達してしまい、それ以上穴を広げる事が出来なかった事です。
その後、斜めに広げてみたりで何とか広げる事が出来ました。

以下、Biting Ratさんがページを書いてくれました。

コードネーム、「Ooned」
往年の７０年代サウンドを響かせるエフェクター・・・・。

格好付けてもしょうがないですね。
今回作るのは「BOSS」の名機、「OD-1」です。

名前の由来：
OD-1を英語に直し、OD-one。
oneをＯとＤの間に入れて「Ooned」とした。
Ooneで恐竜のような鳴き声を表す感じで、
最後に「d」を持ってくる事でその動詞を「過去形」にして、
その今は亡き音を蘇らせた感じを表す。

音の感想：
非常にいい！

こういう音、大好きです。
低音が少し削がれて、高音があがる感じ。
歪ませても高音のいやらしさがない。
気に入りました。

コードネーム付けるのって楽しいですよね。古き良き時代の音を蘇らせるようなネーミングはボクも気に入りました(^o^)丿。

ＩＣを逆差しすると壊れてしまうのですねぇ、他のパーツもダメになったそうです。みなさん気を付けないとね、明日は我が身ですぞ。たぶん壊れたパーツを探して交換するだけでも、相当な時間と労力を費やされたと思われます。

あと、ＡＣアダプタージャックの穴は松美庵もいつも苦労しています。うちのリーマーもつっかえちゃうのですよ。

ＬＥＤが良い場所に付いてますよね。この位置だとトーンを増設するときに丁度良いかもしれません。全体的に綺麗にスッキリ仕上がっている印象があり、とても良い感じですね(^.^)。

Biting Ratさん投稿ありがとうございました。次の作品も期待してます。

2005.06.07