合体しました Vol.1

FatBoostShortCakeを同時進行で作っていたら、双方とも基盤が小さく出来た。そこで以前から考えていた合体エフェクター急遽作ることにした!。本当なら最初から企画立てて、基盤を一枚にするとか方法は有ったのだろうが、急に思い立ったのだった!。

しかもなるべく小さくしたい!。タカチの650円のケースが余っていたので、それを使うことにする。これは形が違うが、容積から言うとMXRサイズとほぼ同じ、そこに2台分詰め込むのだから、無謀かもしれない。ま、ケースが無駄になってもいいや!と思い穴開けを始めた。

ケースのレイアウト決めは相当悩んだ。今回のは是非とも電池を入れたい。こういう合体物は「これ一個でセッションOK」みたいなノリなので、いちいちACアダプターは繋がない。

悩んだ挙句、左写真のようになった。これで大丈夫なのか?、ミリ単位で測ったので、穴あけの狂いは許されない。ちょっと狂ったが、電池収納、フットスイッチ、ジャックまではOK!。

パーツ同士の接触が予想されるので、各基盤はホットボンドで絶縁することにした。FatBoostの基盤はGainの可変抵抗に直付けにしたので、なおさら絶縁は不可欠である。

そして、各パーツの取り付け。これは苦労した、ジャックと可変抵抗が当たってしまい、可変抵抗をあっちに向けたり、こっちに向けたりしてやっと入った。

更に困ったことに、上側の可変抵抗がケースのネジ穴のでっはりに完全に当たってしまった。タカチのケースは他のメーカーよりココが出ている。この辺の寸法はShredMasterと同じにしたので明らかだ。可変抵抗が斜めにしか入らない!、仕方ないので穴を広げて対処した。

なんとか各パーツが収まり配線していく。その前にキツキツなので、パーツ同士の端子が接触していないかをテスター使って綿密にチェックした。やはり3箇所ほど接触していたので、端子を曲げるとか、熱収縮チューブを入れるとかして対処した。

配線自体は問題なく出来た。合体エフェクトなので、フットスイッチの配線を連結するようにする。

インプットジャックからFatBoostへ行く。右側のフットスイッチだ。そこからShortCakeへと行くわけだが、FatBoost側フットスイッチのOUTからShortCake側フットスイッチのINへ繋ぎ、アウトプットジャックへと行くようにした。スイッチ回りの配線材はベルデンの撚り線を使用。

ようやく配線が終わり音出しだ。一発でOK!

ShortCakeの可変抵抗がCカーブ使っているので、こちらだけインチサイズ、ツマミもおのずから決まってしまう。何とかバランスとれたツマミを付けて完成!。

BOSSのサイズと比較して欲しい、かなり小さいのがわかると思う。パーツを収めるのにかなり苦労したので、次回はひとまわり大きなケースにしたい(^_^;)。

2つのエフェクターを組み合わせた音だが、相性が良いとは言えないFatBoostShortCake方向性は違っていたようだ。ただ、ShortCake中音部分FatBoostが補ってくれる。そう言う意味では使い安いかもしれない。どちらにしても、負担の無い大きさで単体使用できるので問題は無い。

Fat Boostのレビュー   ShortCakeのレビュー

2005.05.31

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