Seymour Ducan PICKUP BOOSTER 分解してみました!

ピックアップメーカーが出しているエフェクターというだけに、ピックアップの特性が良く判っているようで、良いポイントをブーストしてくれる、Seymour Ducan PICKUP BOOSTER

かなり気に入っているので、回路を起こしてコピーを作れないか検討してみた。

早速分解。ふと基盤を見ると、アリャ!チップ部品で数値なんか読めないじゃん!。しかも両面基盤。

しかし、まだ作戦はあるので分解してみた。判ったことは、取扱説明書ではトゥルーバイパスと書いてあったが、実際はDPDTスイッチを使ったミレニアムバイパスだった。

信号だけ見ればトゥルーと同じことなのだが、エフェクトOFF時にエフェクトのInputをアースに落としていない。これがトゥルーバイパスの重要な部分なんだけどなぁ。

ミレニアムバイパスの回路を除くと、トランジスタが3石、コンデンサや抵抗と思われるものが合計14個ぐらいだ。可変抵抗は25kCを使っていて、3段SWは普通のON/OFF/ONを採用している。

これから、なんとか回路図を起こせないかをもがいてみるつもり

2005.06.07

その後、Stomper!!のケイズさんが写真を元に回路図を起こしてくれると言ってくれた。普段より高画質なデジカメでアップ写真をいっぱい送らせて頂いた。数値が読み取れる物はこちらで読み取り、あとはケイズさんが起こしてくれた。回路図は出来たのだが、コンデンサの数値が読み取れず、ケイズさんも困ってしまった。

そこでコンデンサを測定できるテスターを急遽買ってしまった。Trだけはどうやっても読み取れないので、普及している1815と1015を使い、それに合わせてヒアリングテストし、若干コンデンサの定数を変更。

結果、まさにドンズバの音を再現できた!。

2005.06.16

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