またまた真空管マルチを買ってしまった。ヤフオクで結構な価格だった。
レビューは使い込んでから後ほどということで、故障個所を発見したので早速修理することにした。
なんと目的の真空管ドライヴが鳴らないのである。
でも、外側から良く見ると真空管がはずれているような感じ。これは治るかも、と思い早速開けてみた。WEB上に説明書があったのでDLしてみたが、そこには1991年3月となtっていた。さほど古く無いくせに、メンテナンス性はすこぶる悪い。ネジをいっぱい外さないと裏蓋が開けられなかった。
開けてみたところ、平べったいトランスには笑ってしまった。設計側の苦労が見える。
←案の定、真空管がはずれていた。
真空管をしっかり付けなおして、修理完了!。ついでに長年で溜まったと思われるホコリやゴミを掃除した。
基盤の裏側からしか見ていないが、オペアンプが付いていると思われる所が数個所ある。おそらくこのマルチはアナログ回路の寄せ集めで、説明書によればループを含めた組み合わせをプログラム出来るらしい。
まさにアナログとデジタルの融合で、いかにもMaxonらしいエフェクターだ。
2005.06.11
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