今回は左写真のアンプを修理しよう。かなり前にハードオフのジャンクコーナーで見つけた古いフェンダージャパン製。1989年の物で、中々音が良い。
買ってすぐに修理した個所がある。
- トレブルツマミの可変抵抗がガリ出ていたので交換。
- インプットジャックがスカスカなので交換。
- その他のツマミもガリが出ていたので、接点復活材注入。
- 電源コードが切れていたので交換。
以上はすでに修理済みだ。
それで新たに昨日、またまたハードオフでなんと840円のジャンクを見つけた。Studio15というモデルだ。今度はグレードも下がるし、年代も新しいのでSL-15DXより音は落ちる。
そこで、Studio15を犠牲にして、SL-15DXを更にちゃんと修理することにした。言って見れば、2個1というやつだ。電源スイッチが壊れていて、OFF出来ないし、その他もろもろある。
左写真のようにSL-15DXの方はバラし終わった。Studio15の方で説明しよう。
右写真のように、Fenderの小さいアンプ は取ってに付いているネジ4本と、内側のネジ2本で分解できる。その前にFenderは裏蓋もあるので、木ネジを外しておき、スピーカーコードも抜いておく。
分解してやっぱり!、Studio15の方がかなり回路が簡単に出来ている。この回路はまた別な目的で使うのでちゃんと取って置く。
電源スイッチを部品取りする。ついでに電源コードも純正に交換しましょ。
取ったスイッチとコードをSL-15DXに取り付ける。内部の修理はこれだけなので、ケースに組み付ける
そして、トップの取っても無かったので、Studio15から拝借する。
部品取りした物
- 電源スイッチ
- 電源コード
- トップの取って
- 裏蓋のネジ
以上、すでに840円の元は取ったように感じる。
↓右が出来上がり、左が部品取り。

2005.05.19
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