ジャンクで買い、結構気に入ったJH-1だが、ついにFreqツマミが折れてしまったので、別ケースにノックダウンした。メーカー物をノックダウンするのは初めてなので試行錯誤だ。
いろいろと検討した結果、ケースはタカチのTD
9-12-4Nぐらいの大きさじゃないと入らないと判断。結構大きくなっちゃうのねぇ...。それでただ単にノックダウンするだけなのも脳が無いので、ちょっとだけ他の機能も詰め込むことにした。
そこで、回路図が無いかとStomper!さんのメンバーページで聞いたところ、gatyさんが教えてくれた。回路図を見ると改善点が見えてきたのと、要望が出てきたのでノックダウンの方針を決めた。
- トゥルーバイパス化(完全トゥルーでは無いので..)
- Freqツマミを2つに分ける(Freqは2連ポットなので)
- 先日買ったBBAのディレイと合体させたい!
以上である。当初はオリジナルの2重になっているツマミが使いにくいので、全て独立したツマミにしようと計画していた。だが3番を追加したのでスペースが足りなくなり、仕方なくFreq以外のツマミは既存の物をそのまま利用することにした。
 3番に関してだが、BBAのディレイの形状に合わせてループを作り、更に電源を供給しなければならない。ループ用のジャック2個、フットスイッチ、DCジャックをこの狭いケースに収めなければならない。しかもBBAのディレイを付けた状態がスマートでなければならない。考えること3日間、やっとケースレイアウトが決まったので、いっきに作ってしまった!
右写真が完成したもの。かなり見た目は悪い(^_^;)。これでもちゃんと電池が入るスペースがあるし、使い勝手を考えた結果だ。
←これがBBAディレイとの合体写真!どうですか、うまくいったでしょ?この為にベルデンのケーブルで短いのを自作したり、DCケーブルも10cmのをわざわざ買ってきたりしたんです(^_^;)。
BBAのディレイを取れば汎用のループボックス&電源として機能する。
さて問題のFreqツマミを分けた結果だが、中々良い!本来2連だったので、2個いっぺんに同じ方向に回せばノーマルと同じ作動をする。これを微妙に逆方向へまわすと、極端なドンシャリ音が作れたり、ワウの半止めみたいに極端な山を作ることができた。
その代わりに本当に微妙な調整で音が変わるので、操作が更に難しくなった(^_^;)。しかしツボにはまった時は独特な音を作れるし、アンプに合わせて微調整もできる。たぶん慣れの問題なので、しばらくは使い込んでみようと思う。
2006.05.11
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