DODの真空管マルチVGS50。実は2台目を買った。ACアダプターが特殊だから予備と、ちょっと改造したいので...またまた激安で落札した。
改造するに当たって、出来るどうか検討する為にちょっと分解してみた。
まず思ったことは、両面プリント基板なので松美庵のような素人では、手が付けられないと言う事!
真空管部分は完全にアナログ回路なこと。
でも意外と隙間だらけなこと。
パソコンのROMみたいなのが有り「デジタルだなぁ」と感じた。
以上ですね。
改造したい点は
- 真空管モードでのゲインが足りないので、入力側に小さなブースターを内蔵したい。
- ペダルの最低レベルを調整したい。
1に関しては、入力ジャックの配線を分断するのは、無理なのでもうひとつジャックを増設するような形式にして、電源は本体からもらうようにすれば可能かもしれない。それなりの開きスペースもありそうだ。
2に関してだが、ペダルに可変抵抗が付いているはずだと一生懸命探したのだが見つからない。ふと見ると、赤いLEDが見える。なんと!、可変抵抗の変わりにフォトカプラーのような物が付いている。
写真では判りずらいかもしれないが、LEDの先に透明な受光部がある。そのLEDと受光部のあいだにプラスティックで出来ていてLEDの光量を大きくしたり小さくしたりできる物?があり、ペダルを上下するとその物?も上下に動いて光量を可変できる仕組み。
う〜ん、これだと2の要望はかなえそうに無いなぁ。あとはペダルを途中で止められるように物理的(^_^;)に改造するしかないか!?
でもこのフォトカプラーみたいな仕組みは、100%ガリは出ないし、可変のカーブも均等に行くのですごく合理的だと思う。
また暇が出来たら改造に挑戦してみたいと思う。
2005.03.03
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