中々レアなエフェクター、JERSEY GIRL Plusdriverをせっかくお借りしたので、分解してみたいと思う。
こちらに使っているリンクの写真は解剖してみたい方の為に高画質でサイズの大きい物になっているので、クリックする時は注意が必要だ。写真一枚あたり300kバイトある。そして敢えて何も加工しないままになっているので、多少見辛い(^_^;)。なのでギャラリーの意味も込めてこのページを作った。
まずは中身を見てみよう!基板やスイッチの配置から明らかにドライヴ部とブースター部の回路が分かれていることが伺える。
ドライヴ部から見ていこう。オペアンプはクワッドタイプのLF444CNが使われていて、音もそうだがBOSSのOD-1とよく似ている。ブースター部はJRC4580DDが使われていて、ごく普通なブースター回路と思われる。
また、各スイッチは3PDPが使われていて、トゥルーバイパスになっている。
またケースはお馴染、ハモンド製1590BBだ。ジャックもSwitchCraft製に見えるので、ほとんどお馴染み自作パーツのオンパレード!
また抵抗やコンデンサはごく普通のパーツ。ただ容量の大きめなコンデンサはタンタルや積層セラミックが使われている。
2006.03.26
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